SINCE 1875 室内装飾・インテリアの歴史と共に歩むムツミヤ
インテリアブログ
2021/09/08「FEDE RICCO」新作とイチオシコーディネート
ブランドの紹介
窓周りの光をコントロールしながら、お好みに合わせた素敵な演出をするための
アイテムとして、睦屋ではシェード(ブラインド)やカーテン用ファブリックなどを
取り扱い、最適な提案をさせていただいております。
今回のブログは、さまざまなブランドの中からとくに「FEDE RICCO(フェデリッコ)」
についてご紹介いたします。
このほどフェデポリマーブル株式会社から「FEDE RICCO」の新コレクション
「FEDE RICCO 08」が発表・発売されました。デザインはもとより、機能性についても
選択肢の広がった新コレクションの特徴やオススメのコーディネートについても、
取り上げていきたいと思います。
日本人女性デザイナーによる「FEDE RICCO」の魅力
FEDE RICCOは、立ち上げから20年のファブリックブランドです。イタリア語でFEDEは
「信頼」、RICCOは「豊かな」を意味しており、住空間や商業空間に向けてFEDEらしい
感性を提案。日本人女性デザイナーによるデザインを、複数の同社海外拠点で素材開発から
生産まで行っています。こうした海外拠点各国の特徴や歴史、伝統、文化などを背景に
日本的感性を融合させた独自路線が、FEDE RICCOの人気を裏付けています。彼女は、
「インテリアを選ぶことは、セレクションではなくクリエーション」と語っています。
新コレクション「FEDE RICCO 08」は、防炎素材、広幅の商品が増えていますで、より
多彩なバリエーションで提案ができるようになりました。こうしたファブリックを、
単にカーテン選びの視点ではなくインテリアの一部として部屋全体のバランスを考えながら
ご提案できるのが、睦屋の強みでもあります。お客様のご要望をよくヒアリングしながら、
ご予算との兼ね合いも含めて対応させていただきます。
FEDE RICCOブランドについての詳細はこちら。
https://www.mutsumi-ya.com/brand/FEDEPOLYMARBLE.html
59の新柄を含む新コレクション「FEDE RICCO 08」
カーテン用のファブリックは、厚手のドレープ、薄手のシアー(レース)に大きく
分けられます。その組み合わせで、窓周りの光をコントロールしながら、部屋に
デザイン性を付加 させます。
「FEDE RICCO 08」は、新柄59、継続柄80の計139柄と、新配色187、継続配色246の
計433点をラインアップ。アクセサリー(タッセル等)も充実しており、新柄3、新配色8を
含む27柄および配色109点、また難燃商品および後防炎加工可能商品を120柄、配色373点
ラインアップしています。
そんな「FEDE RICCO 08」のテーマは、「Re:Design」。ナチュラルテイストを基調と
しながら、過去からつながるデザインを現代の感性やニーズに合わせ、日々の暮らしを
自分自身でデザインすることの大切さを提案しています。
コレクションのメインカラーはフェデグレー。ニュアンスカラーにインターカラーを加え、
アッシュブルーやグレイッシュブラウンなど新しい配色が目を惹きます。なお最新の
見本帳表紙には、アルテミッドグレーを採用しています。
デザインシアーは、刺繍、バックカット、バーンアウトプリントなど従来技術をさらに
洗練させたデザイン&バリエーションが特徴的です。また素材も吟味。サスティナブルや
SDGsにも注目したリサイクルポリエステルを用いた商品も追加されました。
さらに「FEDE RICCO 08」を特徴づけるのは、広幅(300cm幅)のファブリックが
多数ラインアップされたことです。基本の幅は140cmで、広幅タイプはシアー商品に
多かったのですが、ドレープも複数の広幅タイプが追加されました。これにより、
大きな開口部にも接ぎが入らないカーテンを用いることができるのです。
ドレープやシアーのオススメコーディネートをご紹介
カーテンは、ファブリックの素材だけでなく、ヒダの大きさなど形状によって使う生地の
量が異なりますし、光のコントロールを含めた部屋全体のイメージづくりも変わって
きます。 厚手のドレープと薄手のシアーの組み合わせについても、単に色やテキスタイル
のデザインだけではなく、透過した光が醸し出す雰囲気をどのようなものにしたいか、
じっくりお客様にヒアリングをするなかで選択していきます。
ここでは、ドレープとシアーのハンガーサンプルを用いて、アクセサリーも含めたオススメ
の組み合わせをご紹介いたします。
なお、FEDEショールーム担当者は、次のように語っています。
「厚手のドレープと薄手のシアーの組み合わせに同系の色合いを重ねたトーン&トーンは、トレンドの1つと言ってよいでしょう。従来、シアーは真っ白が選ばれがちですが、
デザイン的にドレープとの調子を合わせ、透過する光との調和による色の変化を楽しむ
ことも、新しい窓辺の作り方です。ここに提示したものは、ほんの一例です。ぜひ、生地
の素材やデザインにもこだわりを持って、いつもと違う発想でカーテン選びをしてみて
ください」。
■Coordinate_1
左からカブレラ(防炎商品)、アルベラブレーン(薄さにもトーンが載ったエレガントな
一品)、アルベラブレーン(色違い)。アクセサリーはドミニク(3種のカラー
バリエーションあり)。
■Coordinate_2
左からシモネ(リネンルックのナチュラルテイスト)、チェスタ(エレガ ントな縦模様が
特徴的)。アクセサリーはランゲ(ゴールドとシルバーの2色展開)。
■Coordinate_3
左からマレット(リネンルックの地に施された刺繍がポイント)、アムール(落ち着いた
配色のリバーシブル仕様)、サントマキシム(刺繍模様が光との調和にアクセントを
つける)。アクセサリーは、左からソール(4種のカラーバリエーション)、アンダンス
(5色展開。 磁石で固定できるユニークな仕様)。
FEDE RICCO製品のお問い合わせ、インテリアコーディネートのご相談は、睦屋まで。
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