SINCE 1875 室内装飾・インテリアの歴史と共に歩むムツミヤ
インテリアブログ
2023/04/24大人の男が集えるお洒落で贅沢な空間づくり
施工事例
今回のブログは、宮城県仙台市のインポートメンズセレクトショップ
「Lo Spazio Bianco」様の内装リニューアル事例についてご紹介いたします。
Lo Spazio Bianco様(ロ スパッツィオ ビアンコ=イタリア語で白い空間)は、
イタリア製のオーダースーツを中心に「ちょっと贅沢な普段着を」というコンセプトで
運営。2010年のオープンから10数年が経過し、内装のイメージチェンジを図るにあたり、
お声がけいただきました。
海外目線による和のテイストをイメージ
これまでのLo Spazio Bianco様の店内は、白を基調とした塗り壁や、コンクリートの床
など、まさに洗練を絵に描いたような空間でした。そしてオーナー様の次なるイメージ
として、イタリアの建造物・リゾート・ホテル・避暑地といったキーワードとともに、
「海外目線による和のイメージと素材感を大切にした高級感ある空間」という
ご要望をいただきました。
■エントランスすぐのホワイエ
ワインや日本酒などアルコールを楽しむことができるコーナーで、オーナー様の
セレクトにより、和柄の菊模様のアクセントクロスを採用。白タイルや木のカウンター、
グレーの床など、最高のバランスに仕上がりました。
■メインの売場エリア
コンクリートの床だったエリアの半分ほどをウッド調タイルに。ヘリンボーンと直線を
組み合わせたデザイン貼りで、各々が隣接する部分を美しく仕上げるため、何度も
打ち合わせを行いました。
■売場エリア_2
一部をクロス貼り、ジュラクのような素材感のあるグレージュ色を採用しました。
試着室と窓には、共通でリトアニアリネン素材のカーテンを、あえて長めの丈で
設えました。
■打ち合わせスペース
クリーム色の塗り壁だった部分に、グレー系のモダンな印象のアクセントクロスを採用。カーテンは試着室などと共通で、ほどよい透け感によって圧迫感のない空間になりました。
取材を終えて:
「いろいろと手を加えたいが、お店の名前が『白い空間』ですので、あまりやり過ぎると
「いろいろと手を加えたいが、お店の名前が『白い空間』ですので、あまりやり過ぎると
そうではなくなってしまいますし、アンバランスになりますので、一箇所一箇所、本当に
悩みました」と語るオーナー様のセンスは素晴らしく、素材や色のセレクトには、
私たちもたいへん刺激をいただきました。ありがとうございました。
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