SINCE 1875 室内装飾・インテリアの歴史と共に歩むムツミヤ

ハンターダグラス  シルエットシェード お客様導入事例

シルエットシェード導入事例・お客様インタビュー

睦屋　お家の基本的な情報について教えてください。
Ｔ様　1971〜1972年頃に建て、一度1996年にリフォームをしました。そして2020年に

再び手を加えてリノベーションをしました。「サザエさん」に出てくるような、

昭和な感じの一般的な木造建築です。なお住んでいる本家は他にありまして、ここは

別荘のような感覚で使っています。

睦屋　古い建築ですが、建て替えではなくリノベーションを選択した理由は何でしょうか？
Ｔ様　新築することもできましたが、昔からの素材を生かしたリノベーションはエコ

ですし、味わいを楽しむこともできます。また自分の家だけでなく街の景観も考えたら、

この木造住宅に手を加えることがより良いのではないかと思いました。新築は出来上がり

の時点で価値はMAXですが、リノベーション物件は直すことで家の価値を上げていく

ことができます。かかるお金も、リノベーションの方が安く済みますので生活にゆとりを

持たせることができます。その一つで「LOVOT」を購入しました（笑）。
※LOVOT（らぼっと）→家族型の愛玩ロボット

睦屋　シルエットシェードをご選択いただいた経緯について教えてください。
Ｔ様　基本的には、設計士さんにすべてお任せでした。ちょっと個性的過ぎるところも

ありますが、全体的に面白い設計をしてくれて満足しています。こちらは「快適な生活を

求める」という要望をお伝えしていましたので、窓周りのシェードを決める際、

ホームセンターなどで売られている汎用品ではなく、和室にも合うオシャレで機能性も

高いハンターダグラスのシルエットシェードになりました。メインの窓の1箇所だけに設置

したのですが、本当は向かいの横に細長い窓にも設置するつもりでした。ですが、

この窓は庭の風景を絵画のように切り取って見ることができるよう設計されており、

部屋全体における窓の割合が絶妙なバランスで成り立っています。「そこにシェードを

設置をするとお部屋全体がアンバランスになってしまう」と睦屋の担当さんが仰って

くれて、設置しないことになったんです。売る側の方がそんなふうに言ってくれるなんて、

信頼できるなと思いました。

OPEN

CLOSE（スラットOPEN）

睦屋　実際にシルエットシェードを設置されて、いかがでしたか？
Ｔ様　シェードを設置をした窓は、季節や時間によって光の入り具合が変化する風流な

窓なんです。そこにシルエットシェードのレースを通して表現される光と影の

コントラストが美しく、楽しい時間を過ごせています。ちなみに光が入る具合が

一番良いのは5月頃なので、そのころにまた見に来てください。これからも、

家具その他を設置したり、昔のものを直したりして、お家の価値をどんどん高めて

いきたいと思っています。　


■インタビューを終えて
Ｔ様邸にお伺いした日、ちょうど明治時代の柱時計の修理が終わって柱に取付けられて

いました。その柱時計の下から令和の家族ロボット「LOVOT」が愛くるしい目でこちらを

覗く様子に、古いものと新しいものが交わり合う面白い融合を感じました。

Ｔ様邸はたいへん興味深い事例になりました。

ハンターダグラス  シルエットシェード  とは？

シルエットシェードは、ハンターダグラス社が製造する高品位＆デザイン性の高い

シェードの一つ。ファブリックのスラットを調整することにより、さまざまな角度から

光を採り込むことができます。シルエットシェードの詳細情報につきましては、

下記のリンクをご覧ください。

●ハンターダグラスの製品について
https://www.mutsumi-ya.com/brand/hunterdouglas.html
●過去ブログ　2021/05/28
「窓際のライトコントロールは”スマホでもっと便利”になる_1」
https://www.mutsumi-ya.com/blog/blog17.html

●過去ブログ　2021/07/01
「窓際のライトコントロールは”スマホでもっと便利”になる_2」
https://www.mutsumi-ya.com/blog/blog18.html